今回の記事ではカッターナイフの替刃について解説します。
替刃の特徴
カッターの刃は基本、鋼製でできており
折り目の入っている薄い板状の刃になります。
そしてナイフとの大きな違いが、
切れ味を保ちやすいという点にあります。
こんなに切れ味を保てる道具は中々ありません
普通のナイフは刃を研ぐという作業をしなければ、
切れ味が落ち、使いにくくなってきます。
しかしカッターの刃は 、
刃を1回折るだけで新品同様の切れ味を
復活させることができます。
特に模型作りでは、切った断面を綺麗にする事が
大切になるので、普通のナイフよりカッターが優れています。
替刃の種類
ここからは替刃の種類を解説したいと思います。
主に2種類あり、これらの特徴を知る事で
選ぶとき悩むことが無くなると思います。
通常の刃
これは普段から見かける替刃になります。
色が銀色で少し光沢があるのが特徴です。
上の画像はオルファ(OLFA)さんが出している通常の替刃になります
性能面では、
耐久度と切れ味がバランスよく取られた
万能型の替刃となります。
「黒刃」タイプ
これは通常の刃よりは、あまり見かけることが無い替刃になります。
特徴は通常の刃とは違い、艶が無いです。
そして、表面に黒色の加工が施されています。
上の画像はオルファ(OLFA)さんが出している黒刃タイプの替刃になります
こちらの替刃の性能は、
耐久力が少し落ちていますが、
切れ味が通常の刃よりも高くなっている
特化型の替刃になっています。
なので私は、模型作りの際は黒刃のカッター、
紙を切ったりする際は通常の刃のカッターと
使用する状況に応じて使い分けています!
替刃のサイズ
カッターのサイズは4段階に分かれています。
大きさも違いますが、刃幅にも違いがあります。
詳しく解説すると、
- 小型カッター…刃幅9mm
- 中型カッター…刃幅12.5mm
- 大型カッター…刃幅18mm
- 特大型カッター…刃幅25mm
とカッターのサイズ以外にも
かなり違いがあります。
模型作りに使うべき刃はなんでも良いですが、
私は刃がブレにくい大型カッターのサイズが好きです
刃の注意点
使ったら折る
まずカッターナイフは構造的に
折ることで切り味を保つ道具です。
なのでずっと同じ刃を使えば、
その分、刃は鈍っていきます。
これは包丁でもナイフでも同じです
そして模型作りをする際、
刃が鈍ったものを使うと
切り口がバサバサになってしまいます。
なのでスチレンボードを切る際は
消耗品と思って何回も切りましょう!
ある程度ストックしておく
上にも書いた通り、
カッターの刃は消耗品です。
なので最初に付いている刃だけでは
すぐに無くなってしまう可能性が高いです。
なので、模型用のカッターを買った場合には
一緒に替刃も購入することをオススメします。
終わりに
今回の記事ではカッターナイフの替刃について解説しました。
意外と替刃にも種類があり、それぞれの特徴がありましたね
この特徴を見てから、カッターや替刃を購入する際の参考になればと思います。
今回も見て頂いて有難うございました!
ではまたっ!
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