- 「白模型って何?」
- 「一般的な模型とどこが違うの?」
- 「白模型にするメリットデメリットってあるの?」
と考えて飛んできた、そこのあなた!
白模型の事を知っていると、模型を作る作業を少し楽にできます!
なぜなら、、、
このように、色々なメリットがあるからです。
なので今回は、白模型に付いて詳しく解説していきます!
白模型とは?
白模型とは、スチレンボードやスタイロフォームなど壁や床になる素材に、色紙や色を付けない模型のことを指します。
図面を貼り付けてある模型も、白模型と言ったりします!
模型と白模型の違いは?
普通に作られる模型と白模型の違いは、主に2つあります。
見た目だけで言うと、この2つが挙げられます。
言葉だけでは分かりにくいので、下で詳しく解説しますね〜
着色
着色の有無は、模型と白模型との大きな違いです。
例えば、住宅模型の外壁が黒色だと、スタイリッシュで格好いい印象を受けます。ですが、同じ形の模型でも、外壁がピンク色だと可愛い印象を受けます。
なので、、、
着色の違いだけで、使われる場面や用途が変わります!
素材の質感
素材の質感も、模型と白模型の大きな違いです。
例えば、木材でテーブルを作れば、木材製という事が説明がなくても伝わります!しかし、スチレンボードのみで作ると真っ白のテーブルに見えるので、素材について説明がないと伝わりません…
まとめると、、、
それだけ、材質からの情報は多いという事ですね〜
白模型にするメリットデメリット
白模型を作るメリットはありますが、デメリットもあります。
なので、私が考えるメリット3選とデメリット3選について解説していきます!
メリット3選
メリットは以下の3つです。
時間短縮になる
これは模型を作る上で、重要なメリットになります。
学生なら授業の課題やコンペ、大人なら仕事関係で模型を作ることが多いと思います。ですが、課題やコンペには提出期限が、仕事関係にも納期というものが必ずあります。
なので、「期限(納期)まで時間が無い!」「作る模型が大量にある…」などの場合には、白模型にするだけで色を付ける時間が浮き、時間短縮になります。
他には、ボリュームだけ伝えたい街の模型などに、よく利用されています!
誰が作っても統一感が出る
これも、白模型にする大きなメリットの1つです。
前提として、模型作りは、個人ごとで技量の差があります。模型作りを1、2回しかやってない人から、10数年も作っているプロみたいな人もいます。
ですが、そんな人たちでチームを組んで模型作りをする時には、白模型の方が統一感がでます。
何故なら、チームで同じ素材だけを使うことになるからです。
人によって使う素材がバラバラだと、統一感に欠けた模型になることが多々あります…
なので、チームで模型を作る時に重宝するのです。
材料が少なくて済む
白模型はスチレンボードしか使わないため、極論スチレンボードさえあれば材料は事足ります。
なので、色々な材料を検討や買いに行くまでの時間が無くなる、模型にかかるお金が少なくて済むといったメリットがあります。
これはメリット1つ目の「時間短縮になる」と似ていますね!
デメリット3選
デメリットは以下の3つです。
丁寧に作らないと汚く見える
模型作りが初心者だと、このデメリットはかなり大きいかも知れません…
自分も最初に作った白模型はガタガタでしたw
ですが、安心してください!模型を何回も作れば、段々と綺麗に作れるようになります。
最初から上手く作れる人はいないので、実践あるのみです!!
人によってイメージが変わる
白模型は色を付けないので、見ている人が想像で色を着けて見ます。
そして、イメージする色は自身の好きな色合いが多いです。
例えば私は青系が好きなので、青系の暗めな色をイメージしがちです〜
なので、他の人と同じ白模型を見ていても、捉え方が異なるのです。
逆に、イメージを固定化させないメリットもあるので、一長一短ですね♪
詳細な表現には不向き
白模型は素材の質感が無いので、模型の細部が表現しにくく、イメージしづらいです。
特に、内装の家具がイメージしにくいですね…
ですが逆に、見てほしい所や重要な所を作り込むor色を付けるとよく目立ちます!
例を挙げると、、、
上の画像は自分が作った白模型ですが、特徴的な段々芝や赤い橋、大きなフレーム窓だけを色をつけて表現しました。
こうする事で、重要な所だけ目立ちインパクトのある模型に変身します!
ここまで色を付けると白模型ではない気もしますが、模型は見る人の心に残るかが重要です!!
まとめ
今回は模型と白模型との違いや、白模型にするメリットデメリットについて解説してきました。
ここまでの記事が長くなったので、簡単にまとめます!
模型と白模型の違い
着色
素材の質感
白模型にするメリットデメリット
最後に
白模型にするデメリットは、目的によって使い分けるとメリットになったりすることがあります。
なので少しでも記憶しておけば、これからの模型作りが少し楽になるかも知れないです!
ここまで記事を見てくださり、ありがとうございます!
では、またまた〜
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