今回の記事では、カッターについて解説していこうと思います。
カッターの歴史
まずはカッターという道具が
誕生した歴史について解説して行きます。
カッターの誕生年
カッターの歴史は意外と最近のことになります。
調べてみたら、1956年に開発された道具でした!
そしてカッターを開発したのが岡田良男さんでした。
カッターが誕生する前の時代
ここからは、カッターを生み出した
岡田良男さんによって創設された、
OLFAさんの公式ページから引用したいと思います。
印刷の仕事は、紙を切ることが多いのです。
カミソリの刃をつまんで切っていましたが危ないし刃の両端しか使えず、ポイと捨ててしまいます。・・・ 〜
折る刃式カッターナイフの誕生秘話,オルファ株式会社 https://www.olfa.co.jp/birth_of_olfa_cutter.html
まだカッターが生まれる前の時代なので、
使い捨て出来る裁断道具が存在していなかったんですね
なので当時の紙を切る仕事をしていた人は、
カミソリの刃をつまんだりして紙を切っていたのです。
色々と道具が揃っている現代では考えられませんね
発明された目的は?
〜・・・その姿をみていた良男はふと、敗戦後、進駐軍の兵隊さんがかじっていた板チョコを思い出しました。
「そうだ、板チョコのように刃に折り筋を入れておき、切れなくなったら、ポキポキと折っていくと1枚の刃で何回も新しい刃が使えるぞ!」。
この単純な発想が世界中で使われる刃物に。
折る刃式カッターナイフの誕生秘話,オルファ株式会社 https://www.olfa.co.jp/birth_of_olfa_cutter.html
カッターのアイデアは板チョコから来てたんですね!
その後に苦労を重ねて作られたものが、
現在皆さんの身の回りに流通している
カッターナイフになります。
カッターの種類
昔には種類が少なかったカッターも、
現在では様々な特徴を持ったカッターが
存在しています。
それを今回は3つだけ紹介したいと思います。
定番!カッターナイフ
上の画像は、オルファ(OLFA) さんが出しているカッターナイフになります。
これは普段から目にしやすいカッターだと思います。
多分、カッターと聞いたらこの銀色の刃が
1番最初に思いつくと思います
普段の生活で、ダンボールの開封や図工工作、
プリントのカットなど幅広い使い方が出来る
万能型のカッターです。
細かい作業に!デザインカッター(デザインナイフ)
上の画像は、オルファ(OLFA) さんが出しているデザインカッター(デザインナイフ)になります。
これは細かい作業を必要とする場合に
ピッタリのカッターになります。
特に美術や図工などの授業で使ったことが
ある人も多いのではないでしょうか?
このデザインカッターは普通のカッターとは違い、
刃の角度が緩やかで、先端部分が長いという
特徴があります。
なので、切り絵や模型に使われることも多いです
見た事ある?ロータリーカッター
上の画像は、オルファ(OLFA) さんが出しているロータリーカッターになります。
最後は普段見ることが少ないであろう
「ロータリーカッター」について紹介します。
自分も最近存在を知りました
このカッターは今まで紹介してきたカッターと
構造自体が違い、刃が円盤状になっており
コロコロと回転させて切るカッターになります。
その為、このロータリーカッターは
紙や布、フィルムなどシート状のものを切るのに
優れているカッターになります。
終わりに
今回の記事では、カッターナイフの歴史や種類について解説しました。
カッターの刃については次回以降の記事で解説したいと思います。
今回も見て頂いて有難うございました!
ではまたっ!
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