- 模型作りは初めてなんだけど、何を意識しながら作ればいいの?
- 他の分野でも当てはある大事なことってあるの?
模型作り初心者の方はこういった疑問が生まれるかと思います。
私も初めて模型を作る時に「意識しておけば…」と思った事がよくありました…
なので今回の記事では、模型を作る時に意識すべきことを3つピックアップして話したいと思います。
まず前提として
この記事では小さなテクニックを紹介するのではなく、模型以外の分野でも共通しやすいことについてお話ししたいと思います。
何故なら、実生活で考え方や行動が大きく変われる方が読者の皆さん中に1人でも多く増えて欲しいからです。
意識しておくべき事3選
模型作りで意識しておくべき事は、
①「道具」はケチらない
②「完璧」を求めすぎない
③「小さな気遣い」を忘れない
の3点です。
何故なのか、詳しく解説していきますね!
「道具」をケチらない
制作をする上で必ずと言っていいほど問題になることがあります。
制作時間?技術?それともアイデア?
いいえ、それらも大事な要素ではありますが、1番大事な要素は「道具」です!
サラリーマンで言うと、PCやスマホといった仕事で必要になる道具たちです。
皆さん、一旦自分自身の体験だと思ってイメージして下さい。
例えば、仕事で使う道具の動作が重かったり、画面が割れていて操作しずらかったり、そもそも電源が入るのに時間がかかりすぎたりしたらどう感じますか?
そうですよね。何も出来ない無駄な時間が増えますよね。
他にも、道具に対してイライラしてしまったりする方も多いのでは無いでしょうか?
その原理と一緒です。
模型作りで使う道具は少なくしようとすれば、最悪スコヤとカッター、金物定規さえあれば作れます。
しかし、模型を作ったことがある人なら理解されると思いますが、あった方が便利で時間短縮になる道具が星の数ほど存在します。
具体的な例を挙げると、1mmや2mmのスチレンボードを切る時に、ひと回り小さいスコヤがあると、段差を調整する時間が減り効率が上がります。
このように時短できる道具は、早い段階から買っておいた方が楽ができます。
しかし、模型用専用と書いていない道具でも使う場合もあるので、そんなオススメの道具は今後の記事で紹介していきます!
「完璧」を求めすぎない
何事にも「完璧」を求めすぎると完成までの時間が非常に掛かります。
身近な例で例えると、学生時代に受けたテストが1番想像しやすいと思います。
テスト勉強をしてある程度対策すれば70、80点ぐらいは比較的簡単に取ることはできます。
ですが、90点100点を取ろうとしたら、全部を覚える以上に応用問題まで勉強しないといけません。
模型作りでも同じ事が言えます。
初めから完璧に作ろうと思うと、やり直しの回数が増え、結果的に制作に必要な時間が格段に増えま す。
もちろん完璧を目指して作ることは良いことなのですが、締め切りまでに終わらなければ意味がありません。
それともう1つ、完璧なものの基準は人それぞれ違います。
自分が完璧だと思っていても、他人から見たら「なんか違うな」と思われることは多々あります。
逆に、「前の方のが良かったね」なんて言われてしまうことも度々…
なので模型作りに慣れてきて、時間に余裕ができ始めてから完璧を目指すことをオススメします!
「小さな気遣い」を忘れない
これは「完璧」を求めすぎないと言う発言に反するものだと思われそうですが、そうではありません。
そしてここで言う「小さな気遣い」とは、誰にでも気をつければ修正できる箇所のことを言います。
例えば、スチレンボードの切断面がバサバサになってしまったとしましょう。
「小さな気遣い」ができない人は、提出してしまえという事が多々ありますが、「小さな気遣い」ができる人の考え方は違います。
紙を貼って隠したり、接着面にして見えないようにしたり、1枚残しをして削ったりと、なんとかしようと考えます。
もし時間がなくて直せなかった場合でも、後から直したりする人もいます。
これは制作にかけれる時間と性格が大きく関係しているので難しい場合もありますが、制作をする上でとても大切な要素になります。
終わりに
今回の記事では、模型を作る時に気をつけるべき3点について解説しました。
他にも模型作りをする上で意識するべき事はあるので、それは後々の記事で解説していこうと思います。
今回も記事を見てくださりありがとうございます!
ではまたっ!
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