今回の記事では、建物の模型作りで使う接着剤の種類を解説しています。
読者の皆さんが知っているものから知らないものまで出てくると思います
接着剤とは?
接着剤とは、素材と素材を引っ付ける役割を担うものになります。
大体の接着剤は種類を問わず、液体状で時間が経つと固まる性質を持っています。
その性質を応用している物が、一般的に接着剤と言われています。
大体の人が分かっている事ですが、一応の説明を入れました…
接着剤の種類
接着剤の種類は豊富で、とても多く存在しています。
汎用性が高い接着剤もあれば、その素材専用の接着剤もあります。
こんな感じで多くの種類がある接着剤ですが、建物の模型作りで使う接着剤は主に3つです。
その種類を順番に解説していきます。
スチのり
この「スチのり」は、模型作りで必ず必要になってくる接着剤です。
上の画像は、光栄堂さんが出している「スチのり」です
何故なら、住宅模型ではスチレンボードという素材が外壁や内壁、
地面などの大部分を占める重要な素材だからです。
そして、そのスチレンボードをくっ付ける専用の接着剤が、スチのりなのです!
スチレンボードは発泡スチロールと紙で構成されているので、
木工用ボンドなどでも接着は可能なのですが、接着の跡が残りやすく余りオススメ出来ません…
なのでスチレンボードを貼り付ける場合には、出来るだけスチのりを活用しましょう!
↓こちらの記事では、もっと詳しくスチのりについて解説しています
木工用ボンド
次に紹介するのは、「木工用ボンド」です。
上の画像は、コニシ(KONISHI)さんが出している「木工用ボンド」になります
この木工用ボンドは、庭の装飾をする時に使用します。
自分の場合は、芝マットを付けたり庭の柵を作ったりする時に使用しました
なので役割的には、スチのりだけでは引っ付かない物に使用します。
例えば、
- 竹串や爪楊枝などの素材に木が使ってある物同士をくっ付ける時
- 庭の装飾で色の付いたスポンジを地面のスチレンボードにくっ付ける時
その為、1本は模型作りの道具入れに忍ばせておく事をオススメします!
瞬間接着剤
最後に紹介するのは、「瞬間接着剤」になります。
上の画像は、コニシ(KONISHI)さんが出している「瞬間接着剤」になります
この瞬間接着剤は、木工用ボンドやスチのりでもくっ付かない場合に使用します。
例えば、
- プラスチックで出来ているプラ棒同士をくっ付ける時
- バランスが良くなく不安定で、支えていないとすぐに形が崩れてしまう時
しかし、瞬間接着剤はとてもサラサラしていて、使いこなすのはかなり難しいです。
なのでピンポイントに使うには少しだけ技術と知恵が必要になります。
そして手にくっ付くと数日はカピカピが取れません…
終わりに
今回は、建物の模型作りで使う接着剤の種類を解説しました。
自分的には、上で紹介した接着剤があれば模型作りで困ることはないと思います
その中でも、瞬間接着剤は殆どの素材をくっ付けられるので1本あるだけでとても便利です。
あと他に、自分が模型作りで使っている接着剤の種類があればコメントをして下さると嬉しいです。
自分の周りでは、この3種類しか使っている人が居なかったので参考にしたいです!
今回も見て頂いて有難うございました!
ではまたっ!
コメント