今回の記事では、プラ板(プラスチック板)について解説します。
プラ版とは?
プラ板という言葉は略称で、
正式名称では「プラスチック板」と言います。
↓見た目はこんな感じです。
上の画像は、タミヤさんが出しているプラ板になります
透明な下敷きのような見た目ですよね
文字通りプラスチックで作られており、
使っているプラスチックの種類によって名称が変わります。
例えば、
- 1番透明度が高い「アクリル板」
- 安価で色の種類が多い「塩ビ板」
- 耐久性がとても高い「ポリカーボネート板」
- 環境にやさしい「ペットエース板」
など、プラスチックの種類だけでも沢山あります。
色々種類がありますが、この記事ではカッターで切ることが出来る
「アクリル板」と「塩ビ板」を使う前提で話を進めていきます
プラ板の特徴
このプラ板には色々な特徴があります。
その特徴の中から3つほど紹介します!
透明色がある
まず1つ目の特徴は、
透明色があることです。
この透明色のプラ板を模型では、
窓やドアのガラス部分に使用することが多いです
カッターで切れる
次に2つ目の特徴は、
カッターで切れる点です。
模型作りでは、手持ちにある道具を使うことで
制作時間を短縮するといった目的があります
着色できる
最後に3つ目の特徴は、
着色ができる点です。
着色する際には油性のマジックを使うと
透明感を残したまま着色できます!
切り出す際の注意点
このプラ板は2つ目の特徴で先述した通り、
カッターで簡単に切ることができます。
しかし綺麗に切るには、
綺麗に切るための知識が少しだけ必要です。
自分はプラ板を初めて切った時、
端がボロボロになってしまい、上手くいきませんでした…
何回も筋を入れる
これはスチレンボードを切る時にも言えますが、
何回もカッターで筋を入れることが重要になります。
何故なら、素材を一発で切ろうと思うと力が入り
直線がブレてしまい切る箇所がズレてしまうからです…
なので、スチレンボードやプラ板を切る時には
複数回に分けて切ることが、綺麗に切るコツとなります。
筋を入れた後は手で折る
そして最後、重要になるポイントは
筋を入れた部分を手で折る
ということです。
板チョコを窪みに沿って、折るようなイメージです
何故なら最後までプラ板をカッターで切ろうとすると、
端の部分が傷だらけになってしまうからです。
自分はこのコツを友達に教えてもらいましたが、
それからプラ板を傷つけることが少なくなりました!
T字定規(すこや)を使う
このコツは長方形のような
水平垂直の形を切り出す時限定にはなりますが、
綺麗に切る為には、とても大事なことになります。
上の画像は、シンワ測定さんが出しているすこやになります
特にプラ板は、下書きがしにくい素材となるので
水平垂直を簡単に出せる道具は必須になります。
終わりに
今回の記事では、プラ板(プラスチック板)について解説しました。
今回は模型で使う前提でお話しましたが、
焼いてキーホルダーも作ることが出来る素材でもあります!
値段も安く、身近な施設で購入できる為、
模型にリアリティを持たせたい場合に使ってみてはどうでしょうか?
今回も見て頂いて有難うございました!
ではまたっ!
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