- 竹串は模型作りで使ったことあるけど、プラ棒って何?
- 竹串と違いがあるの?
こんな悩みを持つ人もいるかと思います。
私も最近の制作までプラ棒の存在を知らなかった一人ですw
なので今回の記事では、プラ棒について詳しく解説します。
プラ棒って?
プラ棒は略称で、正式にはプラスチック棒と言います。
模型作りでは庭の柵や橋の土台、太い物になると模型の骨組みにも使われることがあります。
プラ棒はそうめんみたいな見た目をしていて手で触るとツルツルしています。
私は鉄骨の橋を再現するために初めて使いました
プラ棒の種類
プラ棒には、色、形状、太さという3つの要素で種類分けされています。
色
まず色ですが、白色と透明色の2種類が販売されています。
色の種類が2つしかない理由は、スプレーや塗料で塗装し色を変えることができるためだと思います。
(色を塗装をする用の白色と、塗装では再現出来ない透明色という使い分け?ができる)
形状
そして次に形状ですが、丸、三角、四角の3種類が存在しています。
三角のプラ棒は模型作りで必要になる事が少ないので、あとの2種類を主に使うと考えて良いと思います
太さ
太さですが、1mm,2mm,3mm,5mmが販売されています。
プラぼうの太さの覚え方としては、スチレンボードの厚さとほぼ同じだと覚えれば良いです。
(スチレンボードの厚さは、1mm,2mm,3mm,5mm,7mmの種類があります)
「竹ひご」と違うポイント
同じ役割ができる竹ひごという素材がありますが、プラ棒と違う点が3つほどあります。
形状の種類
これはプラ棒を使う上でのメリットになりますが、三角と四角の形状が存在します。
竹ひごとして売られているものは丸の形状が殆どです。
※一応、竹ひごの亜種的な存在である「料理用の竹串」が四角形ですが、先が尖っていたり持ち手が広がっていたりするものが多く、使わない部分を切り落とす手間や使える部分の長さが短いため、使うことは少ないです。
なので、竹ひごで再現しにくい三角や四角の形状はプラ棒に任せるのが楽です。
透明色の有無
上でも紹介していましたが、プラ棒には透明色があります。
住宅の模型だとガラスの柱や部屋の内装に使う場面があるので、表現する手法の1つとして記憶に留めておくと良いと思います。
柔軟性
そしてプラ棒はかなり柔らかく、柔軟性に優れています。
竹ひごもある程度柔軟性があり曲げやすいのですが、曲げた状態で固定とする場合には戻ろうとする力が大きすぎて、形が維持しにくく難しいです。
しかもモノによっては、曲げると折れてしまうものもあるで曲げて使うにはオススメできません。
なので曲げている状態で固定したい場合はプラ棒を使うことをオススメします!
値段帯
プラ棒の値段帯は、10本セット400円ぐらいの値段で買えることが出来ます。
なので、1本あたり40円ぐらいの価格になりますね。
現在(10/8)、amazonで300円ぐらいまで安くなっていました!
値段を竹ひごと比較すると、竹串よりもプラ棒の方が値段が高いため、竹ひごで対応出来るところは竹串にした方がいいかもしれません。
相性の良い接着剤
プラ棒をくっ付ける際に相性が良い接着剤は、瞬間接着剤一択だと思います。
↑上の画像は、コニシ(KONISHI)さんが出している瞬間接着剤になります
何故なら柵のようにプラ棒をくっ付ける場合、接着面積が少なくポロポロ取れてしまう可能性があるからです。
他にもプラ棒は表面がツルツルしていて素材がプラスチックの為、ボンドでは引っ付きにくい場合が多いです。
↓瞬間接着剤について詳しく知りたい方は下の記事を参考にして下さい
終わりに
今回はプラ棒について解説しました。
素材がプラスチックという事もあり、切断をカッターやハサミなどの家にある道具で切れるのが、プラ棒の良いポイントだと思います。
ぜひ皆さんも模型にプラ棒を使ってみてはどうでしょうか?
今回も見て頂いてありがとうございます!
ではまたっ!
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