- アレっ?三角定規の角度って何度だっけ?」
- 三角定規の角度、久しぶりに使うから忘れちゃったよ〜」
意外と忘れやすい三角定規の角度…
なので今回の記事では、三角定規の角度について解説していきます。
角度だけ紹介してもなんなので、覚え方や製図の役割についても紹介してます!
三角定規の種類と角度
三角定規は知っての通り、2種類1セットの組み合わせになっています。
そしてセット組みになっている三角定規は、同じ角度の三角形ではなく違いがはっきりしています。
その種類と角度の組み合わせを下で紹介します。
細長い三角定規は、「30度,60度,90度」
まず最初に紹介するのは、「30度,60度,90度」の三角定規です。
この三角定規は1つの先端が他の先端と比べて長く、グサッと刺さる様な形状をしています。
左右対称の三角定規は、「45度,45度,90度」
次に紹介するのは、「45度,45度,90度」の三角定規です。
これぞ、the二等辺三角形という三角形のお見本の様な形状をしています。
瞬時に思い出せる言葉
2つとも印象に残りやすい形状ですが、普段使っていないと角度を忘れてしまうことがあります。
なので、私が角度を瞬時に思い出す為に連想する言葉について紹介します。
それは、
- 全ての角度を足し算すると180度になる
- 三角定規のどちらにも90度の角度がある
- 長い方は「30の倍数」、短い方は「足して90」
という3つの言葉です。
「全部足すと180度になる」
三角定規の角度は、全て足し算すると180度に必ずなります。
これは「n角形の内角の和」は、180度×(n-2)という公式から計算しています。
三角形だと180×(3-2)=180度となります
「三角定規のどちらにも90度の角がある」
三角定規には必ず90度になる角が存在します。
90度ということは縦横が水平垂直ということになります
なので、地面と壁が本当に真っ直ぐなのかを判断する時にも使える道具になります。
長い方は「30の倍数」、短い方は「足して90」
この言葉は、私自身が瞬時に思い出す為の覚え方になります。
先端が尖っている長い方の三角定規は、30度,60度,90度の順から30の倍数と覚えます。
左右対称の短い方の三角定規は、(45+45=90)という覚え方で覚えます。
製図で使う場合
製図で使う場合には、製図版と一緒に使用することが大切です。
上の画像は、ドラパズさんが出している製図板です
この製図版の透明な定規部分に三角定規を当てて使用します。
特に水平垂直では無く、屋根や庇などの角度が付いた線に使用する事が多いです。
終わりに
今回は三角定規の角度について解説しました。
意外と忘れやすい三角定規の角度だけを解説しようとしましたが、内容が薄いなと感じので、少しだけ違う視点も混ぜて解説してしまいました。
今回も見て頂いてありがとうございます!
ではまたっ!
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