今回の記事ではT字定規について解説します。
ミニチュアやプラモデルを作ったことがある人なら見たことがある道具かも知れません
T字定規とは?
↓まずはイメージしやすいように画像を見て貰いたいと思います
上の画像は、ウェーブ(Wave)さんが出しているT字定規です
これが、「T字定規」になります。
材質はステンレスなどの硬い素材が使われています。
一応プラスチックで出来ている物もありますが、
カッターで傷つけてしまう可能性があります…
使い方
このT字定規は、スコヤと同じような感じで使います。
↑上の画像のような感じで、素材に引っ掛け垂直に切る時に使います
なので、すこやと役割は同じになります
スコヤとの違い
しかし、スコヤとT字定規には1つだけ違いがあります!
それは、「引っ掛ける段差の厚み」です。
スコヤは引っ掛ける部分の厚みが高く、T字定規は厚みが薄いです。
自分が持っている15cmのスコヤは、約3mmの厚みがありました。
それと比べて、T字定規は約1mmの厚みしかありません。
この差は薄いスチレンボードやプラ板を切る場合、スコヤよりも使いやすさが格段に変わってきます。
特に1〜2mmの高さがあるスチレンボードや、
0.2〜0.3mmぐらいのプラ板に最適です!
なぜ使いやすいのかと言うと、素材自体の厚さがスコヤに足りていない場合に
スコヤを力一杯に抑えながら切らないと、定規部分が傾いて安定しないからです。
なので、余計な力を使わない為に便利な道具になります。
その為、厚みが違うスコヤとT字定規の2つを使い分けるのが楽を出来ます!
スコヤで代用するなら?
一応、スコヤを力一杯に抑えず薄い素材を切る方法が存在します。
それは、もう1枚小さめのカッターマットを使用する方法です。
元々敷いているカッターマットの上にカッターマットを置き、
スコヤの厚み分を埋めることで薄い素材も力を入れずに切ることが出来ます。
しかしこの方法は、切る素材によって適切な厚みが変わってきてしまいます…
自分は100円ショップのカッターマット(厚さ約2.5mm)で試したのですが、
1mmのスチレンボードぐらいしかピッタリな高さになりませんでした。
特にプラ板(厚さ約0.2mm)では少しだけ隙間が出来てしまい、
T字定規よりは使いにくいしセットの手間が掛かるなと感じました…
なので、T字定規を無くした時に使える小技程度に覚えておくのが良いと思います。
買うには?
この道具はあまりホームスーパーには売っていない専門性が高い道具になるので、
Amazonや楽天などのサイトで買うことをオススメします。
値段的には1000円台ぐらいの道具なので手が届きやすい点もGoodです!
終わりに
今回はT字定規について解説しました。
使い方はスコヤと同じですが、厚みが無い素材を切るのに適した道具でしたね。
今回も見て頂いて有難うございました!
ではまたっ!
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